kawamutsu#01
GXR
私がRICOHのカメラにもつイメージは「リコーのサン!キュッ!パッ!」のフレーズが流行したXR500の影響が大きい。
当時50mmの標準レンズ付きの一眼レフが50000円以上もした時代に39800円という金額で打って出たカメラだった。
しかしながらXR500は名前の由来通り、シャッターの最高速は1/500で付いてきたレンズは明るさがF2というもので、機能や性能を必要最小限に削いで作られたカメラに魅力を感じる事はなかった。
それよりも「連写一眼」のCanonAE-1や「カメラロボット」CanonA-1に大きな憧れを持ったものだ。
そんな私の初めてのRICOHがGRDだった。
フィルムのGRそっくりの小さく手に馴染むボディは町中のスナップやツーリングの伴に最適で、すぐにお気に入りとなった。
by cst_ricoh
| 2014-01-21 00:00
| kawamutsu